
院長
- 辻本龍(つじもとりゅう)
- 大阪府大阪市出身
- 兵庫県神戸市在住
- 高知大学医学部卒業
- 神戸大学医学部大学院博士課程修了
- 日本整形外科学会専門医
- 日本整形外科学会運動器リハビリテーション認定医
- 日本整形外科学会脊椎脊髄病認定医
当院ホームページをご覧頂きましてありがとうございます。
当院は、一般社団法人隆起会のクリニックとして、令和7年5月1日、神戸市花隈において開院致しました。
当院では、整形外科とリハビリテーション科を標榜し、「運動器」と呼ばれる筋肉や骨などに関するお怪我や痛みのみならず、お悩みについて診察と治療を行います。
リハビリテーション部門においては、国家資格者である理学療法士が在籍しており、医師が組み立てるリハビリプログラムに添って適切なリハビリを実践致します。
管理医師である私は大学医学部を卒業し臨床を経験した後、その臨床医と並行して大学院の博士課程を修了し、運動器リハビリテーション認定医や脊椎脊髄病認定医の認定を得ました。
今までの経験で培った診療技術を地域に活かし「居心地のよい」医療を目指していく所存です。
何卒よろしくお願い申し上げます。
医師になるまで、そして、なってから
私は、高校を卒業してすぐに医学部に進学した訳ではありません。東北大学の農学部に進学し、生命科学の研究に引き込まれて大学院に進学、修士課程を修了しました。
生命科学とは、具体的には微生物などを研究して、人の健康や環境に関する課題を解決していこうとする学問です。
研究には熱中し、面白くもありました。国家公務員としての就職も決まっていました。
けれど、学問に向き合う中で「もっと直接的に人の役に立てる仕事」について考えるようになり、研究の中で医学のさわりに触れていたこともあって医学部を志すに至りました。
その後、高知大学医学部に入学し、研修医を経て医局の関連病院で臨床に携わり研鑽を積みました。さらに医師として働きながら神戸大学医学部博士課程で再度学問としての医学に向き合い、博士課程を修了。その後も臨床を重ね、この度神戸の地にて診療開設にあたって管理医師に着任する運びとなりました。
私たちが目指すクリニック
私は、自分たちの診療所が患者様にとって「居心地の良い場所」であって欲しいと考えています。
私たちは医療機関です。診察と治療を行い、患者様をサポートすることは当然の責務と言えます。
ただ、それだけでなはく、それに加えて患者様に「元気」を持ち帰っていただきたい。
足を踏み入れた時よりも、出ていく時の方が気持ちが軽くなっているような、そんな温かい場所であり続けたい。
そのために私たちができることはたくさんあります。診療所なんて、来なくていい元気な生活が一番ですが、何かあれば迷うことなく「ちょっと診て欲しいんやけど」と気軽に足を運べるような。医師やスタッフと患者様が「元気にしてた?」と挨拶を交わせるような。そんなアットホームで開けた診療所を目指し、医師、看護師、理学療法士他スタッフ全員一丸となって進んでまいります。
痛みや違和感、気がかりなことなどあれば、気軽なお気持ちでご相談くださいませ。